Category Archives: 結婚

父のことを思い婚約を延ばしていたら結婚する気がなくなってしまいました

DJ024_L

二十七歳の独身OL。去年母が急死したため父との二人暮らしです。母が息を引き取ったときの父(五十三歳)の悲しゑのショックがあまりにも大きかったので、私は父を置いて去るにしのび難く、なかば決まっていたで知り合った方との婚約を先に延ばしました。そして約一年たってみて、もうその男性と結婚する気持ちがなくなっているのに気づきました。父がりつばに立ち直って行く姿に接して感動し、男性の理想像を父に見た思いがあり、ついその父と彼とを比べてしまうからなのでしょうか。もともと彼に強く惹(ひ) かれたわけでもありませんでしたが。現在は父との生活が楽しく、結婚を急ぐ気持ちはありません。父は私に「お前は自分の幸せだけを考えなさい」と暗に結婚を勧めます。でも私としては気が進まないのですが……。

〈回答〉婚約がなかば決まっていたという、その男性と、どうしても結婚したくないなら、ずるずると引き延ばさず、きっぱりと断るべきです。いやいやながら結婚というのは、よろしくありませんし、解消の先送りも感心できません。ただし、断る前に、その男性をもう一度、じっくりと観察するようお勧めします。「もともと彼に強く惹かれたわけではない」との文面ですが、出発点はそんなものだったでしょう。しかし、あなたは今回、父親の中にすばらしい一面がひそんでいたことを発見なさいました。これを契機に、あなたの男性鑑識眼は一歩、成長したと推察されます。そこで、この鑑識眼をもって、その男性を再観察してごらんなさい、ふわふわとデートするのでなく、彼の生活態度、仕事のしかた・取り組み方をしっかりとながめ、人生観・価値観・将来のビジョンなどについて徹底的に話し合い、確かめ合うのです。意外な面を知り、評価し直すということは、あり得ます。そうならなかった場合には、婚約解消ですが、その場合でも、いずれ結婚という方向をとるべきです。結婚をむやみに急ぎ、あせるには及びませんが、男の内面性に目を注ぐ識見をもったあなたが、意にかなう人と巡り合ったときには、いつでも結婚へ進むという姿勢をおもちなさい。約一年間、父親と二人暮らしをして、ファーザー・コンプレックスがよみがえったような兆候が見え隠れしていますが、これを、ごまかさずに自覚すること、そして乗り越える努力をすることが肝要です。それが、自分自身のみならず、お父さんをも幸せにし、お母さんの霊を慰める道であることを悟ってください。

出典:

離婚した姉が家でブラブラしているので結婚を延ばしたほうがよいでしょうか

DJ011_L

私は二十六歳の男性です。両親と三十歳になる姉との四人家族なのですが、現在姉のことで悩んでいます。というのは、私はで知り合った女性と来春結婚することになっているのですが、姉が数年前に離婚して家に帰っているからです。姉は毎日筆フラ・フラとしていて勤めにも行こうとしません。日常の生活を見ていても、こんな調子でいいのだろうかとあきれるくらいです。私は長男ですから結婚しても両親とはいっしょに住むのですが、弟としてこのような姉のめんどうを一生みなければならないのでしょうか。それに、姉と彼女とがうまくやって行けるだろうかと考えてしまうきょうこのごろです。こんなことを考えていると、私自身の結婚生活が不安になってしまいます。私はもう少し結婚を先に延ばすべきでしょうか。

〈回答〉あなたのご心配は、もっともです。あなたが現状のままで結婚生活にはいった場合、あなたの奥さんと、お姉さんとの間に摩擦が起き、トラ鯵フルが生じる確率は、そうとう高いと推測せざるを得ません。といって、結婚を先に延ばしてみても、現状が好転するわけではないでしょう。もし、一年間、延ばせば、あなたの収入も上がる、あなたと婚約者とが共働きして、独立する体制が立てられる、あるいはお姉さんが家を出て行く等を、何か明るい見通しがあるなら、延期なさい。そのさいには、婚約者に見込ゑを納得のいくよう話し、十分な了解を得ることが、たいせつです。しかし、何年、待ったところで状況は変わりそうもないのなら、予定どおり来春、結婚なさい。そして、あなた方二人が家を出て、別居なさい。「長男だから」と、あなたはおっしゃるが、その心がけはりつばです。いずれ両親が年老いたとき、よく世話をし、めんどうをぶてあげる。この気持ちは、結婚して子どもができても、忘れずにもちつづけてください。婚約者にも同じ覚悟をもつよう、いまから話しておきまししかし、結婚のスタートを親と同居で始めなければならないと、堅く考える必要はありません。特に、そういうお姉さんがいる場合には、なおさらです。別居し、その代わり、最大限の仕送りを両親にしてあげてください。経済的には、別居は余分の出費ですし、仕送りは苦しいでしょうが、あなた方夫婦が年老いたとき、なつかしい思い出となるような新婚生活を始めるべきです。

出典:

彼には離婚歴があるのですが一生愛されるにはどうしたらよいでしょうか

DJ016_L

私は二十六歳の女性です。一年ほど前から、で会った三十四歳の一児の父であるAと結婚の約束をして交際しています。Aは先妻とは生き別れです。一児は先妻が引き取っています。Aは背が高く、ハンサムですてきな人です。私は背は人並みですが、顔はいわゆるブスに属すると自覚しています。そのため、デートのたびにいつもひけ目を感じ楽しい思いをしたことがありません。もっとも、いまは化粧でカバーしているからいいものの、結婚してからAにきらわれはしまいかと恐ろしくてなりません。そして、Aの心が変わり、浮気をされたりしたら、と思うと私はどうしてよいのかわかりません。でも私はAを愛しております。かといって、一方的な愛情だけでなく、Aに一生愛されて行くにはどうすればいいでしょうか。

〈回答〉「Aに浮気をされはしないか」と、心配しておいでですが、それは、Aさんが先妻と離婚した原因がなんであったかによります。もし、Aさんの浮気あるいは女性問題が原因だったとすれば、こういう男性は、そのような性向をもっているのであって、簡単に変わるものではありません。当人は、「あれは一時の迷いだった」とか、「性格を改造した」とか思っていても、繰り返す可能性があります。これに反し、先妻が、美人だったけれども気が強かったとか、家庭的でなかったとかいうことで、Aさんが、こりごりして離別したのなら、ほとんど心配はいりません。たとえあなたが美人でないとしても、彼が望んでいるのは、心のやさしさであって、これをあなたが惜しみなく発露させれば、彼は、いつまでもあなたを愛しつづけるでしょう。だいたい、どんなすばらしい美人であっても、妻となり、一つ屋根の下で長い年月を暮らすうちには、感動もなくなるものです。美人を鼻にかける場合には、夫のほうは鼻もちならぬと思い、鼻につくようになります。彼に一生、愛されたいと熱望なさるなら、彼が最も好ましく思う性格のもち主になり、彼が描くイメージにそった家庭をつくることが、根本です。美容整形なんかしても、彼は喜ぶどころか、幻滅するでしょう。やさしさ、うるおい、細やかな心くばり、あたたかさ、しっかりした自主性、一家をあずかる主婦としての落ち着き、自信、独特のもち味……そういう内面からにじみ出るものを育ててください。なお、将来Aが先妻の子と会いたがった場合には、せいぜい寛大な心で対処されるように。

出典: